反省の仕方によって、次に訪れるものが「進歩」かまた「後退」か?が決まる!

 

今年も多くの方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。未来義塾の守田です。

 

「反省」という言葉に対してどんなイメージを持っていますか?

 

「反省」を「後悔」と同じ意味合いで捉えてしまうと、負のイメージが強くなります。「後悔」は、過去の失敗に対して執着心が強くて、悩んだままその場に停滞し前進できない状態を指します。

 

今日のブログでは、「反省」とは、どんなモノなのか?私なりに日頃考えていることを綴ってみたいと思います。

 

反省とは?

 

松下幸之助

誰でもそうやけど、反省する人は、きっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。それで成長していくわけや、人間として

 

藤子・F・不二雄

のび太にも良いところが一つだけある。それは彼は反省するんです。いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです

 

「反省」は、過去に自分を縛り付ける「後悔」と違い、失敗から新しい改善点を生み出し、その学びから未来に繋げることができるものです。

 

だから、次に飛躍するためには、「反省」することが必要不可欠であり、素直に自分の間違いを認めることこそが、次への発展に繋がるのです。

 

 

反省する時に大切なことは、「主体性」!

 

「反省」する時に、大切なことは、全ての物事の原因は自分にあると考えることです。相手が悪い、周りが悪いと環境や時代のせいにしてしまうと自分自身を変えるチャンスを失います。

 

失敗した原因は、自分にあると絶えず考えることができれば、自分を変えるチャンスを得、新たな目的を持つことができるようになります。

 

また、反省することで、目標に対して絶えず軌道修正を行うことができます。軌道修正をすることで目標までの成功率はぐ~んとUPします。

 

反省とは、発展していくために必要不可欠なものであり、自分が進歩、成長することのステップです。

 

反省で大事なことは2つ

①客観的に自分自身を反省するために、主体性を発揮すること

②成功し発展するための必要条件である修正作業を行うこと

 

 

失敗は誰にでもあり、その失敗にどう反省し向き合うかで、次に訪れるものが進歩かまた後退かが決まります。

 

さて、今年最後の日。

 

じっくり2018年を振り返り、反省の中から2019年新しい年への階段を駆け上がろうと思います。

 

それでは、皆さん良い年をお過ごし下さい。

 

 

(PS)

写真は、先月セミナーで訪れた奈良県橿原市の畝傍山の北東の麓、橿原神宮に北接する神武天皇陵です。神武天皇は、日本初代天皇。この地に訪れた時に、凄いわくわくしたいうか、心が洗われました!

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。