京都中華の源流を求めて、人気店中華料理店〈鳳泉〉に土砂降りの雨の中行って来た!【京都グルメ】
私が京都の人気店中華料理店〈鳳泉〉に訪れたいと思ったのは、下記の動画を見たからです。こちらの動画には、”鳳泉”さんについてこんな風に紹介されています。
昆布と鶏がらでとるスープを使った薄味で、シンプルに盛り付ける京都中華の生みの親といわれる高華吉(こうかきち)さん。その名料理人が営んでいた「鳳舞(ほうまい)」の味を、忠実に受け継ぐ中華料理店です。
珍しいのはライチやきゅうり入りの『スブタ』。コクのある甘い酸味が特徴です。『シューマイ』はミンチ以外にくわいも入っていて、しゃきしゃきの食感が楽しめます。衣をつけて揚げた鶏肉にピリ辛のソースをかけた『カラシミソ』もぜひ。一度食べると癖になるでしょう。
私、実は中華が大好きです。
そんな私が、”京都中華の生みの親「鳳舞」の味を、忠実に受け継ぐ中華料理店”なんてフレーズを耳にしてしまうと、沸々とその京都中華の源流を辿ってみたくなるじゃありませんか!
土砂降りの中、東寺から歩いてPM1:00過ぎに到着!
AM11:00頃、土砂降りの東寺を出発して、途中横殴りの雨に耐えながら桜灯塾の内田先生といっしょに鳳泉に到着したのが、PM1:00頃でした。
行列必至の超人気店ですが、さすがにこの雨、並ばずにすんなり入店できました。
ビショビショのカッパを外で脱ぎ捨て、疲労と空腹でフラフラの二人。店内に入ると、崩れ落ちるように座り込み、もう頭の中は、中華♪中華♪
さて、いよいよ京風中華の礎を築いた中国人調理人の高華吉さん直系の系譜の味を堪能します。最初に内田先生が頼んだのがチャーハンと焼売です。
できたてのチャーハンを一口頂きます。思わず内田先生が「上手い」と唸りをあげ満面の笑みがこぼれています。
あっさりしているが味に深みがあり、味つけもほどよく、適度なパラパラ感もいい。大ぶりの海老が好感度をUPしてくれます。
正直、こういう美味しいチャーハンが家の近くにあったらいいのになぁ。としみじみ思いました。そして、次は、焼売です。
焼売を1つ食べ終わった内田先生が興奮気味に
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”内田先生”] 守田先生、コレヤバいですよ!お口の中で、肉汁が夢幻に拡がりながら、なんかサクサクした食感がたまりません。本当に美味しい焼売ですよ。[/speech_bubble]
ちょっと大げさに内田先生言ってんじゃないかと思いながら、ひとくち口の中に運びます。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”MORITA”] そりゃないよ内田先生は〜!そんなわけあるかいな〜!焼売が、サクサクした食感なんてあるわけないやろ!
……ほんまやぁ!メチャサクサクしてる~美味しい!(さんまさん風)[/speech_bubble]
後で調べて分かったのですが、サクサクの食感の正体は、刻んだクワイが混ぜられて在るそうです。肉の食感とクワイのサクサクの食感が絶妙にマッチしてこの美味しい味を引き出しているようです。
また、是非食べたい一品でした。
クワイについては下のサイトを参考にして下さい。
『カラシミソ』は、もう既に品切れ中でした!
私は、衣をつけて揚げた鶏肉にピリ辛のソースをかけた『カラシミソ』を注文しょうとすると、もう既に品切れ中!
人気店に昼の1時に行っていたら、まぁこうなりますよね。次は、リベンジするため開店前に並びます。(笑)
Σ(|||▽||| )
しかし、まだ、今日の本命の”酢豚”が残っています。私は、酢豚、春巻き、玉子スープを注文しました。
私、中華では、大大大好物なのが酢豚なんです。自称”酢豚ニスト”でございます。(笑)酢豚のいいところは、適度なトロミの甘酢ダレが、ボリュームのある豚に絡まって、食欲がそそられるところ。
でも、あまりケチャップ感が強く出るものは苦手です。
さて、鳳泉さんのライチやきゅうりが入った珍しい「酢豚」をいただきます。私にとって餡が大切なんですが、見た目は、餡の色は薄く、さらさらした甘酢をまとった酢豚が登場!
まずは、ひと口いただきます。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg”MORITA心の声”] コレなに、なに~。見かけだとあっさりしてそうだったけど、この甘酢あん、しっかりコクのある酸味が、土砂降りの雨の中を歩いて疲れた身体に染み渡る。メチャクチ美味しいに。それから、ひとくちサイズの豚肉にあうよねぇ~。[/speech_bubble]
こんなに美味しい酢豚を食べたのは、初めて。今まで食べて酢豚の中で一番美味しい酢豚でした。
春巻きも、今まで食べたことがなかった絶品。春巻きは食べやすいサイズにカットされていて筍とお野菜がたっぷりで、食感が楽しめました。
内田先生とシェアさせて頂いた絶品の数々。もう昼間からビールまで頂きお腹もふくれ、いい感じになりました。
京都中華の生みの親「鳳舞」の味を、忠実に受け継ぐ正当派の京風中華を堪能することができました。
これで、また京都に訪れる楽しみが1つ増えました。是非次回も訪れたい中華の名店でしたね。
それでは。今日は失礼致します。
- ●所在地:京都市中京区河原町二条上る清水町359 AXEABビル1F
- ●お問合せ:075-241-6288
- ●営業時間:11:30~14:30、17:00~20:00
- ●定休日:月曜日 (但し、祝日の場合は翌日休み)
守田 智司
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