教室も人間と同じでリセットする時間が必要!大掃除2020

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のやる気を引き出し、彼らの未来を共に築く未来義塾の守田です。

 

28日に冬期講習が終わり、昨日は塾の大掃除。

 

机を1つ1つ拭き、入念に床に掃除機をかける。窓を開け、教室に新しい風を入れ、古い掲示物を剥がし、教室をリセットする。

 

どんなお店でもそうだが、清潔でなければならない。

 

子供達が集まる塾はなおさらだ。

 

もともと大掃除は、平安時代に宮中で行われていた「煤払い」が由来。

 

この「煤払い」というのは、単に清潔にするというだけでなく、悪い霊や厄を落とし、神様をお迎えするといった神事の意味合いがあった。

 

今年は、新型コロナ一色となり、私たちの日常が大きく変化した年となった。

 

そういう意味で、いわばコロナという厄”年だったわけで・・・昨日の大掃除は、いにしえの習い事に則り、「コロナ終息」を願いに込めていつもにまして入念に行った。

 

そして、大掃除をしながら、伊集院静さんのこの言葉がふと頭に浮かんだ。

 

 

 

伊集院静さんが「大人の流儀」の中でこう書いてある。

 

清潔、身綺麗は、丁寧につながる。

 

丁寧は仕事の基本である。

 

丁寧は、人間の誠実が、これをさせている。

 

誠実は生きる姿勢である。

 

 

塾も同じだと思う。机やスリッパの並びや整理整頓にこだわりを持ち、人の目に触れない場所にも神経を使うことができる講師は、生徒の小さな変化にも気付くことができる。

 


掃除をすることで気付きが増し、それを行う人間も磨くのだ。

 

清潔、身綺麗は丁寧に繋がる。

 

丁寧は、すべての仕事の基本。

 

丁寧であるためには誠実でなくてはならない。

 

その先生が誠実か?どうか?は、その教室の清潔さでわかるものだ。

 

神は細部に宿る。ものだ・・・・

 

 

PS

大掃除中のBGMは、BTSの’Dynamite’ でした。それも、結構なボリュームの大きさで教室中に響いていましたね。(笑)生徒がいたら絶対あり得ない光景。でも、めちゃくちゃはかどった。BTSヤバイ!

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。