自ら考え、目標に向かって努力する力

 

今週に入って自習室は、中2生達が夕方から来て勉強している。

 

期末テストに向けて、積極的に勉強に取り組む姿勢が表れてきた。

 

ある中2生は、先週の土曜日から毎日自習室に来ている。

 

大切なのは、自分から積極的に行動すること。

 

いわゆる主体的であることだ。

 

 

人から言われて行動してもその時点で、その行動は”やらされている”ものであり、目標は達成できない。

 

自分の望んでいることを得ようとするなら、言われたことであれば、それ以上のことをして初めて人から認められるし、言われる前に自分から行動しているから結果が伴ってくる。

 

実際に、その中2生は、毎回の定期テストで順位を上げ続けている。

 

成績を上げたい、高校に本気で合格したいと思っているのなら、人に言われなきゃ自分の勉強がスタートできんのは、もうその時点であきらめた方がいい。

 

「自分から積極的に行動する」という動作は、別に勉強だけに限られた事じゃない。

 

社会に出て、仕事をするようになった時、

 

何も考えず言われたことしかできない、

 

いや言われたこともできないという人材は、

 

その職場においても厳しい目を向けられるのは間違いない。

 

言われてやった行動は、ただの作業なんだ。

 

 

いくら作業を何十回、何百回とこなしても、自ら考え、目標に向かって努力する力は、養うことはできやしない。

 

生徒諸君、自分から行動することの大切さを今一度考えてみてください。

 

同じことでも、自分から行動した時は、結果が大きく違ってくるはずだから。

 

やる気を他人に出させてもらわないといけない人間は、どっちにしてもいずれ行き詰まるものだよ。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。