GiftedとGrit

皆さん、明けましておめでとうございます。
凄く新鮮な気持ち。
新しい1年の今日は1日目。
1年365日の1日が始まった今日だからこそ改めて思う。
神様が、万人に公平に与えているものがあるとしたらそれは1日24時間という時間に他ならないと・・・
我々は、明日の時間を前借りできないし、
昨日の時間を余らして、今使うこともできない。
コントロールできることは、今日の時間を有効的に使うというただそれだけだ。
受験生に向けた名言で「明日やろうは、バカ野郎だ!」なんてことばがあるが、
1日24時間をどう使うか?
よく吟味する必要がある。
24時間しかないから、何でもかんでもその日に詰め込んでやれということでは無い。
休息も、暇な時間もしっかり考えて作るといい。
ダメなのは、何も考えずダラダラと過ごすこと。
要は、自分の中に、メリハリというリズムを作ること。
どれだけ努力しても、どれだけ頑張っても1日は24時間しかないのだから。
結局、日々コツコツ努力の質を上げていくことしかできないということ。
そこに気付けるか?がポイント。
生まれつき突出した才能を持つ人のことをギフテッド(Gifted)というが、
この生まれつき突出した才能を授かった人ってやっぱりある一定の割合数いて、人生のスタート地点の違いで圧倒的な差があるときに、努力してそれを埋めようとするのはかなり難しい。
高校や大学、そして社会に出て、それを嫌という程感じる人は多いと思うし、実際に私もその中の1人だ。
じゃ努力しても無駄なの?となるが、そうでもない。
誰と比較するかが、大切で・・・
自分が生きていく上で他人を基準とするのか?
過去の自分を基準とするか?で随分と違うものだ。
どう足掻いても勝てない相手はいるもの。
でも、できなかったことができるようになった、
わからなかったことが学ぶことで理解できようになった
と過去の自分と比較して、プラスになったことが増えてくれば、それを成長と呼べるし、自信へとつながる。
いわゆる自己肯定感が増し、自分の社会的価値を上げることできるようになる。
ギフテッドとグリット(Grit)
グリットとは、いわゆるやり抜く力だ。
ギフテッドは先天的なモノで、これは努力でどうなるものではないが、
後者のグリットは後天的で、才能に恵まれていなくても、努力で人よりも少し長けたものにすることができる。
他者と比較して自己成長が大したものでなくても、できなかった頃の自分と比較して、大きく成長できたと感じることが出来ればそれこそが大きない意味を持つ。
「自分ならできるという自信や情熱」と「粘り強く努力する」 を身に付けることで、不自由と感じていた人生が一変して自由へと裏返しできるようになる。
うちの塾は、2022年、
子供達がこのグリットという力を養うことができるように挑戦します。
まづは、生徒達が自立自伸できるための自学ノートをスタート。
「一年の計は元旦にあり」といいますが、だからこそ1月1日のブログで塾の目標を書き込むことにしました。
未来義塾が2005年に産声をあげてから17年目に突入します。
「不安」よりも「期待」の方が勝ることが多くなるように、
言葉だけでなく大きく成長し変化する年にしたいと思います。
小さな一歩の積み重ねが大きな変化をもたらします。
本年もよろしくお願い致します。

守田 智司

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