年末日帰り合宿勉強会「劣等感を感じた時が変わるチャンス!」
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾(蒲郡市)の守田です。
只今、朝のAM7:15
昨日、今日と「日帰り合宿」勉強会を実施。
勉強時間は、午前・午後を合わせて合計8時間。
参加した10数人の生徒達が、冬休みの宿題を黙々と解いていた。
しかし、その中には冬休みに入ってまだ4日間しか経っていないのに全ての宿題を終え、2回目のやり直しに取り掛かている受験生もいました。
ある受験生が、「年末も塾で勉強したい」という要望に応えて、臨時で実施することになった「合宿勉強会」。
年末、年始とどうしても家の中は、忙しくもあり、騒がしくもある。
少し世の中も浮ついた雰囲気になるのは当たり前のことだが、その中で静かに落ち着いて勉強することは受験生にとって家族の協力無しでは難しいものだ。
だから受験生が「塾で勉強したい」と言ってきた時には、素直に協力してあげたいと思った。
そして、勉強会初日にその生徒が開始30分前に来て、机に向かって勉強し始めた姿を見てこの勉強会をやれて本当に良かったと思った。
私が中1年生の頃、1クラス40人もいて、13クラスあったから1学年520人のマンモス中学校だった。
鮨詰めの教室で競争競争。
土曜日は、半ドンで午前中は授業、午後から部活。
日曜日も部活が有れば、1週間1日も休みがなかった。
定期テストでは、順位が1番から520番まで出て、更に5科目の合計点数を500点から475点までをA1とか、475点から450点までをA2なんてランク付けしていた。
まさに弱肉強食の毎日。
今から思えばとんでもない時代だったのかもしれない。
私は、テスト受けると、いつもだいたい真ん中の順位で250番ぐらいだった。
どうしても数学が苦手で、数学が足を引っ張っていた。
平均点も取れないありさまだったので、数学の答案用紙が返される度によく落ち込んだものだ。
そこで母に頼んで小さな学習塾に通わせてもらった。
自分でもなんとなく分かっていた、人よりも自分が能力が低いってこと。
だから、誰よりも早く塾には行くようにしていた。
それから毎日数学だけは勉強すると決めた。
日曜日だろうと、祝日だろうととにかく毎日数学だけは、予習・復習を欠かせなかった。
自分が人並以下だと気づいた時に、人と同じ時間に塾に行ったり、同じ時間だけ勉強しても追いつけるはずもなし、人並にもなれやしない。
せめて人よりも早く行くということぐらいしなくては、平均点は取れないだろうと思ったわけだ。
劣等感を感じたら、それは自分を変えるチャンス!
人よりも早く動くことが大切。
昨日の勉強会でもそんなことを生徒達にアドバイスした。
今日も彼らを応援すべく「自習室を温めて」待っています。
守田 智司
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