全県模試は終えてからの方が大切なんです。
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾の守田です。
先日、第三回愛知全県模試を終えました。
愛知全県模試とは・・・
愛知全県模試は,愛知の高校を受験する中学生のための志望校合格可能性判定模試として,愛知県の多くの学習塾および中学生にご利用いただいています。2020年度は,年間延べ約15万人の中学生が参加しました。県下ナンバーワンの受験者数と参加塾数の実績をもつ当模試は,偏りのない受験者層を有しており,受験生の学力到達度・伸長度を正確に評価し,精度の高い合格可能性判定をおこなっています。
HPより抜粋
今日のブログでは、模試を受けた後のポイントについてお伝えしたいと思います。
模試は自分の弱いところを発見する良い機会です。
模試は、どうしても結果を見て一喜一憂してしまいがちになります。
それ自体は悪いことではありませんが、それだけだと受けて終わりになってしまいます。
この時点では、1mmも学力という点では成長はしていません。
間違えたところが1つ理解できれば、「できた!」となり、そこで初めて学力的に成長したといえます。
だから、一喜一憂してもその後、どの分野が他の人よりもできていて、どの分野ができていないのかを分析することが大切なのです。
模試を受けて家に帰った直後に解答、解説を熟読して下さい。
なぜかというと、記憶が鮮明なうちに復習したほうが効率的に良いやり直しができるからです。
その時に、間違えた問題は、どうして間違えたのか?
時間がなかったのか?
ケアレスミスなのか?
それとも時間でも、ケアレスミスでもなければ、どこがわからなかったのかを分析して1問1問考えてノートに書きだすのがいいと思います。
また、ノートに書き出す時に、なぜ間違えたのか、重要なポイントはどこなのかをノートにまとめておくと、ノートを見たらすぐにわかるようになります。
間違えた問題の同じ分野の問題を解くようにしましょう。
そうすることで、間違えたところの確認だけではなく、類題も解くことで、自分の知識の抜けているところや、間違えた箇所を再度確認することができます。
また、次回似たような問題が出てきた時にも解けるようになっていきます。
最期に・・・
模試を振り返りは面倒くさいし、自分が出来ない問題を見ることは、できない自分を見ているようで辛いと思います。
でも、1問1問できなかった問題を振り返ることで、その知識は確実なものになり、実力向上につながります。
それは、コツコツと自分の穴を埋めていく作業であり、必ず成果が出てきます。
今の時点で、志望校の判定はあまり気にせず、今の自分に不足していることは何か?
合格するために、何を勉強し、どれぐらいのペースで実力をつけていったらいいかを、しっかり分析し勉強していきましょう。
守田 智司
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