蒲郡市は、小中学校の部活動を廃止・縮小の方向性に変わっていくよ!
先日のブログで、7月に実施されていた小学校の「球技指導会」と、中学校の「総合体育大会」が”熱中症対策”として、周りの市町村よりもいち早く6月に開催されることになったことを書きました。
今日は、その部活について蒲郡市では今後大きく変わることについて伝えていきたいと思います。
具体的には、
まずは2022年度までに小学校の部活動は廃止となります。
また、中学校に関しては、来年度から「希望者入部制度」になります。つまり希望する生徒のみが入部するとうことです。
詳しくは、愛知県蒲郡市公式ホームページの蒲郡市部活動指針に書かれています↓
どうやら、部活動は、生徒の自主的・自発的な活動であることを踏まえて、希望入部制とするようです。
でも、廃止や縮小の流れは、個人的には寂しいさを感じずにはいられません。
市内に7校の中学校の中で、一番部活動の多い中学校は、形原中学校で「運動部:18」「文化部:2」の合計20部。
その次が蒲郡中学校の「運動部:13」「文化部:4」の17部。
また少ない中学校は、西浦中学校の「運動部:5」「文化部:1」の合計6部です。
7つの中学校全てに設置している部活動は「卓球男子」のみです。
「サッカー部」、「バレー部男子」、「柔道部女子」などは、1校しかない状態が続いていて、小人数の部活は、存続すること自体が難しく、縮小や廃止する動きが、さらに進むのではないでしょうか。
こういった部活動の端については、蒲郡市だけではなく、名古屋市教育委員会が3月5日、市立小学校におけるすべての部活動を2021年3月をもって廃止すると発表していますね。
部の縮小により、過労死ラインといわれる月80時間以上、勤務時間外に学校で仕事をしていると多忙な学校の先生方の負担が少しでも軽くなるのはいいことだと思います。
しかし、その一方で放課後の時間の使い方について心配する部分もあります。
日本の部活の良いところは、誰でも部活を通して、テニスや吹奏楽などスポーツや文化活動を楽しめ、いろんな経験ができるとことです。
小学校などで、部活そのものが無くなってしまうということは、放課後そのスポーツや文化活動が学校ではできなくなるということで、廃止後どうなるか心配でもあります。
今日は、蒲郡市の部活についてブログで取り上げてみました。
塾生諸君は、市内大会最終日ですね、悔いの無いように頑張って下さい!
検討を祈っています!
守田 智司
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