“微熱が一番熱い” リブログ共栄塾!
提携校の共栄塾のブログ「共栄塾日記」は、私が楽しみに毎日読むブログの1つです。提携校(身内)ということもあるのですが、それ以上に共栄塾の3人の先生方が、三者三様のバライティに富んだ記事を書かれていて毎回楽しみに読んでいます。
今日は、その中で共栄塾いち熱い石黒先生が書かれた、「微熱が一番熱い」という記事をリブログします。
勉強が得意な生徒ほど、当たり前のことを当たり前に行動し、毎日の積み上げこそが一番重要であることを理解し、それを習慣化しているというお話。熱い石黒節が語られたブログ記事。是非とも、うちの生徒達にも紹介したいと思いました。
それでは、石黒先生のブログ記事”微熱が一番熱い”です。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”石黒先生”]
例えば、お肌のキレイな人に「何か特別なケアをしているの?」と聞くと
「ううん、何もしてないよ」
例えば、成績の良い友達に「どうやって勉強してるの?」と聞くと
「別に何もしてないよ」
例えば、テスト前に、勉強の得意な隣の子が一言
「全然勉強してないわ」
これらのセリフを決して鵜呑みにしてはいけません。
こういう人たちは、本当は「やってます」。
だから結果が出せるんです。
では、なぜ「何もしてない」などと言うのでしょう?
「謙遜」や「照れ」も当然あるのでしょうが
こういう人たちは
本当に「何もやっていない」と思っているのではないでしょうか。
要は
最低限やるべき「作業」や「準備」といったことは
意識の高い人にとっては「やる」うちには入らないのです。
なぜならそれは彼らにとってはごく普通の「日常生活の一部」だからです。
「勉強が苦手だ」とか「勉強が嫌いだ」と思っている人は
勉強を日常生活に紛れ込んだ「異物」のように捉えているのではないでしょうか。
嫌がっていても、勉強は避けられないもの
ならば日常生活の一部に取り込んでしまいましょう。
食事をするのが当たり前なように
寝る前に歯を磨くのが当たり前なように
一日の生活の流れの中に
「勉強」をごくごく自然に取り入れていくことです。
そのためには、勉強するということを
あまり「立派なこと」だと思いすぎない方がいいのかもしれませんね。
現在、共栄生諸君は中間テストに向けた勉強の真っ最中ですね。
「机に向かって当たり前」な今の状況や心理を
テストが終わってからもキープしていきませんか?
テスト前にだけ強火にして、テストが終わったら消火するような勉強ではなく
弱火でいいから習慣的・継続的に机に向かう「微熱」のような勉強をする
最近はこういう子が一番強いような気がしています。
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前職の進学塾時代から、いくつもの教室長を歴任し、その理論的で熱い英語授業は、多くの生徒達の心を鷲づかみにしていた石黒先生。優しさと厳しさを兼ね備えた素敵な先生です。
”弱火でいいから習慣的・継続的に机に向かう「微熱」のような勉強をする。最近はこういう子が一番強いような気がしています。”
成績を伸ばしている生徒はガツンと勉強しています。塾に通っていようが、いまいが、コツコツとひた向きに努力できる生徒です。生徒達には、そんな当たり前のことを当たり前にできるようになってほしいものです。
そして、そうなるように、私自身も「微熱」を持って、今日も、明日も生徒1人1人と向き合っていきます。
それでは、今日はこの辺で失礼致します。
守田 智司
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