愛知県公立高校二次募集について 令和3年度定員割れ
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おはようございます、未来義塾の守田です。
昨日は愛知県公立高校の合格発表でしたが、同時に第2次選抜の募集についての発表がありました。
第2次選抜募集というのは、要するに合格者が募集人数に満たない高校・学科において、第2次選抜を実施するものです。
実施日程は以下のとおり。
第2次選抜実施日程
(1) 入学願書受付 3月22日(月)午前9時から午後3時まで
(2) 志願変更受付 3月23日(火)午前9時から午後3時まで
(3) 入学検査 3月24日(水)
(4) 合格者発表 3月25日(木)午前10時
○ 新型コロナウイルス感染症にかかる特別の第2次選抜
(1) 入学願書受付 3月26日(金)午前9時から午後3時まで
(2) 入学検査 3月29日(月)
(3) 合格者発表 3月29日(月)午後3時
昨年度より1,000名以上増えた二次募集人員
二次選抜募集人員 | 令和2年度 | 令和3年度 | 差 |
学校数 | 50校1校舎 | 81校1校舎 | +31校 |
学科数 | 67学科 | 111学科 | +44学科 |
募集人員 | 1,560人 | 2,676人 | +1,116人 |
昨年度と比較してなんと1,116人二次募集人員が増えています。
正直、ある態度は予想していましたが、ここまで増えるとは・・・
実は、6年前の平成28年度では、校舎数は32校、学科数39、募集人数は420人でした。
平成28年⇒令和2年度(過去5年間で1,120人)
令和2年度⇒令和3年度(1年間で1,116人)
令和2年度の募集人数が1,560人でしたから、この5年間で募集人数が1,120人増えたのですが、なんと過去5年間の増加数と同じ人数がこの1年で増えているのです。
二次募集の急激な増加理由は?
この二次募集の急激な増加理由は、少子化、そして私立高校授業料実質無料化などの他に、本年度はコロナの影響が大きくあったのではないでしょうか?
令和3年度を振り返ると新型コロナ感染拡大の中で、”高校入試が通常通り行われるか?”といった不安から公立高校入試よりも約2ケ月早く実施される私立高校受験を選択する受験生が多かったのではないでしょうか?
実際に、各私立高校の受験者数や入学者数をチェックしているわけではないので、数値の裏付けはありませんが、例年以上に私立高校を推薦入試で受験する生徒は増えていたと感じています。
次回は、三河学区の定員割れしている公立高校について紹介したいと思います。
守田 智司
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