人生の実力

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。

 

おはようございます、未来義塾の守田です。

 

今日は、中部中中間テスト最終日ですね。

 

昨日も多くの生徒たちが自習室に来て今日のテストに向けて頑張って勉強していました。

 

その中には4ヶ月前までは小学生だった新中1生の子達も何人もいました。

 

数か月前までは、テスト勉強の仕方もよくわかなかった子達が、課題となっている学校のテキストの2回、3回とやり直しをルーズリーフノートに真剣にしている姿を見て、

 

「あっ本当に力が付いてきたなぁ」

 

「実力が付いてきたなぁ」と感じていました。

 

まさに、自身の「実力を育んでいる」姿でした。

 

それは、「数学の実力」かもしれませんし、「英語の実力」かもしれませんが、一心不乱に目標に向かい1つ1つの問題を解く姿は、「人生の実力」を養う練習の様にも思えました。

 

私たちの毎日の生活は、基本的に、平凡で、地道に同じことを繰り返し、努力を積み重ねて過ごす日々です。

 

時には、華やかな日々もあるにしても、基本的には決まったことの繰り返しが人生ではないでしょうか?

 

また人生は、山あり谷ありといいますが、時としては不都合な難しい問題に出くわすこともあります。

 

例えば、今回のような新型コロナウイルスの拡散拡大や震災など、私たち自身ではどうにもならないことが起きます。

 

ある日突然、私たちの日常が失われていく。

 

今までは、当たり前すぎて気にも留めてなかった事柄の一つ一つかけがいのない、大切なものであったことに気づかされます。

 

日常生活が明日もその後も続くという保証はどこにもないわけです。

 

こんな時に、問われるのが「人生の実力」ではないでしょうか?

 

「人生の実力」とは、難しい問題に直面した時に解決する力であり、生きる力です。

 

人間は何歳になっても例外なく、事の大小はありますが不都合なこと起きるものです。

 

その時に、冷静に判断し、問題を解決するための行動力を身につけていかなければなりません。

 

子供達は、勉強を通してスポーツを通してそういった生きる力を身につけていくのだと私は思います。

 

部を一から立ち上げ、7年間で大阪市立松虫中学校の陸上部で種目別日本一を13回、中学校日本新記録、中学校日本最高記録を誕生させた原田隆史さんの言葉を思い出します。

 

「陸上だと思うな、人生だと思え」

 

この言葉の真意は、「所詮部活だ」と思ってやっていても、絶対に勝てない。

 

部活を人生と捉えて、生活態度、家の手伝い、勉強などありとあらゆることを手を抜かずにきちんとやり通すこと。そこで初めて望み通りの結果が出るといったもの

 

塾では、生徒たちに、勉強を通して、自分の目標を達成し、努力をすることで自分の未来を変えていくことができるんだということを体感して欲しいと願い指導しています。

 

最後に頼れるのは自分の体と頭だけです。

 

未来義塾は、子供たちの「人生の実力」を養う場として今日も努力してまいります。

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。