どうなる2023年愛知県公立高校入試改革?
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おはようございます、未来義塾の守田です。
昨日の6月8日、愛知県教育委員会は2023年からの公立高校入試の見直しに向けた有識者や学校関係者による検討会議が実施されましたね。
こちらがYahooニュースです。↓
愛知県は47都道府県の中で唯一、日程の異なる2つのグループから志望する二校をそれぞれ受験できる「複合選抜制度」を導入しています。
どうでしょうか?かれこれ10年前ぐらいから現行の「複合選抜制度」に関しては、二校選択できる受験校が1校だけになるだとか、そういった噂がけっこうささやかれていましたよね。
昨日の検討会議では、入試が2回実施されるため受験する生徒の負担、そして高校側も採点などの業務が一時期に集中して負担が大きいことなどの問題点が挙がったみたいですね。
そういった問題点を踏まえ、志願校を2校選択する制度を残しつつ、試験を1回に減らすべきだといった意見が出されたようです。
愛知県教育委員会は、こういった「複合選抜制度」の問題点を踏まえ、年内にも入試制度改革の大枠をまとめて提言するそうです。
個人的に感じている問題点
今少子化のため公立高校の定員割れが増加していることや複合選抜で二校受験するため、入試時期が凄く過密スケジュールになっていることなどが問題だと思っています。
だいたい卒業式を終えてから公立高校入試が実施され、3月中旬以降に合格発表がされるのは、全国的には遅いんですよね。
これって公立高校志願者は、中学を卒業してもまだ自分の進路が決まっていないということで、それってなかなか受験生にとっても保護者にとっても不安なことだと思います。
だから個人的には、もう少し受験期間を前倒しにして、志願校を2校選択する制度を残しつつ、卒業式の前に自分の進学校が決まっているスケジュールに変更できないものかと思っています。
守田 智司
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