習い事は多すぎると・・・小学生の習い事は、バランスが大切!
今日は小学生の習い事について私が感じている事をこのブログで綴ってみたいと思います
よく小学生の子で6つも7つも習い事をやっている子供を時折見かけます。水泳、バレイ、ピアノ、習字、そろばん、英会話、ダンス、ほとんどの曜日で習い事やっているそうです。
親として、子供の小さい時に、子供の可能性がどこにあるかわからないから、何でもやらせようと、 親がどんどんレールを敷いてしまう。
でも、そうなると子供の主体性はどこにあるかと私は疑問に思ってしまいます。
親が子供に対して期待を持つことは悪いことではありません。でもそれを、押しつけてしまうことは、如何なものかと思います。
私は子供たちの生活すべてが学びだと思っています。
勉強、遊び、学校、家庭、習い事などのバランスが大切で、それらがうまく配置されているかどうかということを親は心がけなければならないと思います。
親の役目というのは、なんでもかんでも習い事をさせるということではありません。
子供とよく話をして、その子が何がやりたいのか?
その辺をしっかり親は、見定めをし、整理していかないといけないと思います。
あと、サッカー、野球、バレーなどのスポーツ系の習い事で、1週間1日も休みなく練習に励んでいる子供達もいるそうです。
一見、一つのことに打ち込んで休むことなく、日々努力しているという点においては非常に良いこと思いがちですが、スポーツばかり小学生の内から打ち込んでいる子は、いつ遊び?いつ学ぶのでしょうか?
これもバランスが悪いと思うのです。うまく両立できるお子さんはいいんです。
子供同士の交わりにも学ぶことはたくさんあります。ですから、小さいうちは、遊ぶ時間をきちんと確保してあげることも大切だと思います。
将来明確にプロの選手になるだとか、オリンピックに出場するだとか、それが目標であるそういうご家庭もあると思います。
だから親子で二人三脚になって一生懸命そのスポーツに打ち込むということ自体を否定するつもりは全くありません。
しかし、みんながみんなそうだということでもないですよね。
何のために習い事をするのか?
お子さんにとって習い事とは何なのか?
親は、お子さんの習い事を始める時に、先程も書きましたが、勉強、遊び、学校、家庭、習い事などのバランスを考慮した上で与えて欲しいものです。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
守田 智司
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