大学入試改革② 大学入学共通テストについて

 

高校生の1学期中間テストまで残り2週間となりましたね、おはようございます、未来義塾の守田です。

 

昨日も、新高1の生徒達が高校に入学し、初めての定期テストに向けて勉強をスタートし始めました。

 

中学校に比べて、授業スピードも、また授業でこなす量も多く、なにかと戸惑いながらのテスト勉強している新高1です。

 

そんな彼らの不安を少しでも取り除き、よいスタートが出来る様に、早速5月18日(土)高校生のためのテスト勉強会を実施します。新高1の諸君一緒に頑張りましょう!

 

さて、今日のブログでは、皆さんに分りやすく現時点で分っている大学入試改革について、前回のブログ2019年1月31日の記事の続きをお伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

いよいよセンター試験に代わる「大学入学共通テスト」まで2年を切りましたね!

 

今回の大学入試改革で求められている学力は、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」の3つだそうです。

 

評価される学力、求められる学力が変わるということは、問題そのものも変るということです。

 

例えば、センター試験では、マークシート式ですから、答えを1つ選ぶ問題のみでしたが、昨年11月に全国の高校2,3年生約8万4千人を対象に実施された2回目のプレテストでは、2つ以上の正答がある問題など工夫を凝らした問題も出題されています。

 

また、以前のブログでも書きましたが、共通テストでは、国語と数学Ⅰで記述式の問題が導入されることに注目が集まっています。

 

科目 センター試験 共通テスト
国語 マークシート式

解答時間は80分

20~30字程度、40~50字程度、80~120字程度を記述する問題が各1問出題される。
数学Ⅰ マークシート式 数式を記述する問題、または問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題」が3問出題予定。
英語 リスニング50点

筆記200点

リスニング100点、筆記100点と配点変更され、よりリスニング力が重視される予定

 

 

 

センター試験から共通テストへ難易度アップ

 

こういったことからセンター試験よりも共通テストの方が難易度がUPすると予想されています。

 

具体的には、センター試験は、だいたいその平均点が6割になるように問題が作成されているそうですが、共通テストでは、平均点が5割程度になり難化していく見込みです。

 

共通テストの結果を重視している国立大学が難化傾向になればなるほど、国立大学を目指している生徒ほど、大きな影響を受けることになります。

 

逆に私立大学では、この共通テストを利用しないと表明している大学も少なくありません。

 

例えば、早稲田と慶応は真逆の選択をしていて、早稲田は、共通テストを積極的に利用するといっています。政治経済学部、国際教養学部、スポーツ科学部で共通テスト導入を発表。

 

それに対して慶應義塾大学は、全く逆の選択をし、全学部において共通テストを利用せず、各学部共に独自の入学者選抜を実施するようです。

 

当初国立も私立も使う前提で共通テストは進められてきましたが、あまりにも大きな改革のため、国立、私立間で足並みが揃って無い感じがしますね。

 

 

共通テストで導入される英語民間試験の対応

 

共通テストで導入される英語民間試験の対応については、大学によって別れています。

 

例えば、旧7帝大(東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、 大阪大学、名古屋大学)は、4技能のうち、英語民間試験を出願資格とし、加点扱いをしないところがほとんどです。

 

一方、同じ国立大学でも福島大学、広島大学など一般国立大学の半数以上が民間試験の利用を明確に打ち出し、各大学が設ける基準を超えれば、英語の試験に加点することを発表しています。※愛知県なら、愛知教育大学、豊橋技術科学大、名古屋工業大学など・・・

 

但し、加点の割合は思ったほど高くないようで、筆記試験の満点に対する2割程度だそうです。

 

民間試験の活用は、試験によっては、5800円から2万5380円と経済的に困難な家庭が不利になるとも指摘されています。

 

また、高校3年の4月から12月の間に2回も検定試験を受けに行くのは、地方に住む生徒には大きな負担になります。こうした民間試験の活用は、住んでる場所や経済力によって格差を生じてしまう恐れがありますね。

 

このように大学入試が変ることで現在、高校入試も難化傾向にあります。

 

5月12日の高校進学説明会では、その具体的な内容についてお話していきます。

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。