育てているようで、育てられている。
おはようございます、ここ1週間有り難いことに、このブログへのアクセス数が1.5倍に増えている未来義塾の守田です。
毎日、ブログを更新していますので、アクセス数が増えてくれるのは、正直更新するモチベーションになります。嬉しい限りです。
やはり、各中学校で来週から始まる中3の個人懇談会のためでしょうか?検索キーワードの「愛知県高校入試進路希望調査」、「愛知県公立高校内申点ボーダーライン 三河」などで、このブログに辿り着いているようですね。
これからも、中3生を持つご家庭にとって、役立つ進学情報を発信し続けていきますのでご期待下さい。
育てているようで、育てられている。
さて、昨日の中1の授業のことです。私は、中1の生徒達の事が大好きです。素直で、無邪気で笑顔の絶えない子供達ですから、毎回の授業も楽しくてしょうがありません。
しかし、その反面、まだ精神的に幼い子が多いのも事実です。特に、男の子達は、「まだ小学生かな?」と思える子が多いんですね。
ですから、昨日も「数学でコンパスを使うから持ってきて」と前回の授業で伝えてきたのにもかかわらず、男子だけほとんどの生徒が忘れてきました。
当然、注意をします。「仏の顔も三度まで」という言葉がありますが。何度も、何度も注意しても忘れてしまう場合は叱りますし、態度が改められなければ、厳しく叱ります。
昭和のしっぽを引きずる私としては、「今、自分が嫌われてもいっこうに構わない、この子の未来のために伝えなければならない。」という想いで叱ります。
叱りたくて叱りたいわけではありません。できれば、叱らずにいたい。大好きな1年生の子達に嫌われたい訳でもありません。でも、この子が私の息子なら、そんな想いを持って常日頃から指導しています。
父親という存在は、大きくて深くてしかも強い「愛」じゃないかと思うんです。私にとっては、まさに、昭和の頑固親父のようなイメージです。(笑)
だから「その時は、嫌われても愛しい生徒達に伝えるべきことをつたえよう」と覚悟を持って教壇に立ちます。
また、手間のかかる生徒もいます。何度言ってもなかなか伝わらない・・・・
でも、そんな時、こう思うんです。
「この子を育てているようで、実は、私が育てられているんだ」と・・・
不思議なんですが、そう心持ちが違うだけで、接し方も、言葉掛けも全てが変わります。
授業なんかでも、毎回本当に格闘しています。どうやったら分りやすく、説明できるのか?この子達が興味をもってくれるようになるのか?子供達が、前のめりに聞いてくれる授業は?
授業準備をしながら、行き詰まることも多々あるんですが、その瞬間彼らの顔を思い浮かべながら、「ああ、私も成長させてもらっているんだな。頑張ろう」って思うんです。
子供の成長が、私の成長
守田 智司
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